この記事では、Trip.comの安全性について、セキュリティ認証・クレジットカード決済・個人情報保護の3つの観点から検証します。
「Trip.comって安全なの?」——中国系の予約サイトにクレジットカード情報を入力するのは、正直ちょっと不安ですよね。
ツキシマ私も最初は「大丈夫かな…」と思いながら使い始めました。
でも調べてみると、国際的なセキュリティ認証をしっかり取得していることがわかりました。
Trip.comの安全性は結論から言うと「問題なし」


Trip.comの安全性について、結論から言うと問題ありません。
その根拠は以下の3つです。
① 国際的なセキュリティ認証を複数取得
- PCI DSS(クレジットカード業界の国際基準)
- ISO 27001(情報セキュリティの国際規格)
- SOC 2 Type 2(内部統制の第三者監査)
② 大手企業としての信頼性
- 2003年にNASDAQ上場、香港証券取引所にも上場
- 会員数4億人以上(公式発表)
- 世界200以上の国と地域でサービス展開
③ 日本語サポート体制
- 24時間365日対応のカスタマーサポート
「中国系だから危ない」というイメージを持つ方もいますが、Trip.comは上場企業として厳格なガバナンス基準を満たしています。
そして、上場とは別に、セキュリティ面でも国際認証を取得しており、技術的な対策もしっかりしています。



利用者からは「アプリが使いやすい」「予約後すぐにeチケットが届いて安心」という声もあります。
Trip.comの口コミ・評判については関連記事で詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてください。
では、具体的にどんなセキュリティ対策がされているのか、詳しく見ていきましょう。
Trip.comが取得している3つの国際セキュリティ認証


Trip.comの安全性を判断するうえで重要なのが、第三者機関によるセキュリティ認証です。
Trip.comは以下の3つの国際認証を取得しています(公式プライバシーポリシーより)。
PCI DSS認証(クレジットカード業界の国際基準)



PCI DSSって聞いてもピンとこないですよね。簡単に言うと「クレジットカード情報を安全に扱っていますよ」という国際的なお墨付きです
PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard) は、VISA・Mastercard・JCB・American Express・Discoverの5大国際ブランドが共同で策定したセキュリティ基準です。
この認証を取得しているということは、カード情報の保存・処理・送信において、業界が求める厳格なセキュリティ要件を満たしていることを意味します。
ISO 27001認証(情報セキュリティの国際規格)
ISO 27001は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格です。
組織全体で情報セキュリティを管理する体制が整っていることを証明するもので、日本の大手企業でも取得しているところが多い認証です。
SOC 2 Type 2認証(内部統制の第三者監査)
SOC 2 Type 2は、サービス提供企業の内部統制を第三者の監査法人が検証する認証です。
「セキュリティ対策をやっています」と自称するだけでなく、実際に運用されているかどうかを外部機関がチェックしている点がポイントです。
これら3つの認証は、旅行予約業界で広く採用されているセキュリティ基準です。Trip.comは業界標準のセキュリティレベルを確保しています。
Trip.comのクレジットカード決済は安全か


Trip.comでクレジットカードを使う際の安全性について、具体的な対策を確認しましょう。
SSL暗号化通信でデータを保護
Trip.comではSSL暗号化通信を導入しています。
URLが「https://」で始まり、ブラウザにセキュリティマーク(鍵マーク)が表示されていれば、通信内容は暗号化されています。



SSL暗号化は現在ほとんどのECサイトで導入されている基本的な対策です。
大事なのは次に紹介する「3Dセキュア」に対応しているかどうかですね
3Dセキュア(本人認証)で不正利用を防止
Trip.comでは3Dセキュア(本人認証サービス) を採用しています。
3Dセキュアとは、クレジットカード決済時にカード会社のパスワードやワンタイムパスワードで本人確認を行う仕組みです。
この認証が完了しないと決済が行われないため、万が一カード情報が漏れても、第三者による不正利用を防ぐことができます。
3Dセキュアを利用するには、お使いのクレジットカードが対応している必要があります。カード会社のサイトで事前に設定しておきましょう。
不安な場合は現地決済という選択肢も



それでも不安な方は、現地決済プランを選べばOKです。事前にカード情報を入力せずに予約できますよ。
割引クーポンは、使えない事が多いので必ず確認してください。
Trip.comでは、ホテルによっては現地決済(後払い)プランを選択できます。
この場合、予約時にカード情報を入力する必要がないため、「ネットでカード情報を入力するのが不安」という方でも安心して利用できます。
Trip.comの個人情報保護ポリシーをチェック
Trip.comの個人情報保護について、公式プライバシーポリシーの内容を確認しましょう。
データ管理者はシンガポール法人
Trip.comの個人情報を管理しているのは、Trip.com Travel Singapore Pte. Ltd.(シンガポール法人)です。
収集された個人情報はシンガポールで取り扱われ、Trip.comグループ内の関連会社やパートナー企業と共有される場合があります。



「中国本土でデータ管理されているのでは?」と心配する方もいますが、データ管理者はシンガポール法人です。
シンガポールには個人情報保護法(PDPA)が整備されており、法的な保護が期待できる点は安心材料の一つですね。
データの収集・保管・処理・廃棄まで、すべての段階でセキュリティ対策が講じられています。情報の機密性に応じて、アクセス制御や暗号化などの措置が取られています。
生体認証・AIトレーニングへの対応



「AIに個人情報を使われるの?」って気になりますよね。公式ポリシーを確認したところ、しっかり対策されていました。
Trip.comの公式プライバシーポリシーには、以下の点が明記されています。
- 生体認証(指紋・Face ID): デバイス上でのみ処理され、Trip.comには収集・保存されない
- AIトレーニング: 個人情報はAIのトレーニングに使用しない、第三者に譲渡しない
また、公式プライバシーポリシーには「個人情報の漏洩等が発生した場合は、メール等の方法でお客様に通知します」と明記されています。
Trip.comで過去にセキュリティ問題はあった?
「Trip.comで過去に情報漏洩があったのでは?」と心配する方もいるでしょう。
2025年には、Trip.comに関連するセキュリティ関連のニュースがいくつかありました。それぞれの内容と実態を整理します。
2025年5月:ホテル予約システムへの不正アクセス
2025年5月、那覇東急REIホテルのTrip.com管理画面に不正アクセスが発生し、一部の予約情報(氏名、電話番号、宿泊期間、部屋タイプ)が第三者に閲覧された可能性が報告されました。(2025年6月に公表)



この事例ではクレジットカード情報や決済情報は含まれていなかったことが公表されています。ホテル側の管理画面への不正アクセスであり、Trip.com本体のシステムが破られたわけではありません
参考:
Trip.com公式プライバシーポリシー: https://www.trip.com/contents/service-guideline/privacy-policy.html
Trip.com公式ニュースルーム(セキュリティ技術記事): https://www.trip.com/newsroom/technology-is-the-best-solution-how-our-tech-protects-our-users-data/
セキュリティ対策Lab記事: https://rocket-boys.co.jp/security-measures-lab/tokyu-hotels-trip-com-breach-naha-rei-hotel-data-leak/
2025年10月:フィッシング詐欺メールの発生
2025年10月、Trip.comを名乗る詐欺メールが確認されました。メール内のリンクからクレジットカード情報を入力させる偽サイトへ誘導する手口です。
これはTrip.com自体の問題ではなく、Trip.comのブランド名を悪用した外部の詐欺行為です。同様の手口は楽天やAmazonなど他の大手サービスでも頻繁に発生しています。
電気通信大学 情報基盤センター注意喚起(10/6): https://www.cc.uec.ac.jp/blogs/news/2025/10/20251006tripphishing.html 同(10/15): https://www.cc.uec.ac.jp/blogs/news/2025/10/20251015tripphishing.html
2025年12月:カンボジア提携をめぐる騒動
2025年12月、Trip.comがカンボジア観光当局と観光協力協定を結んだことで、「個人情報が詐欺組織に流出するのでは」という懸念がSNSで拡散しました。中国では約300万人がアプリを削除する騒動にもなりました。



Trip.comは2025年12月25日に「情報漏洩は一切ない」と公式声明を発表し、カンボジア当局との提携も一時停止しました。
提携はあくまで観光促進目的で、個人情報の共有は含まれていなかったとのことです。
朝日新聞(Yahoo!ニュース経由): https://news.yahoo.co.jp/articles/2b1613a7f36798c23346861b5da00d01a35c9b78 セキュリティ対策Lab詳細記事: https://rocket-boys.co.jp/security-measures-lab/trip-com-mass-deletions-raise-concerns-over-data-sharing-with-cambodia/
Trip.com Thailand公式声明について: https://www.thaich.net/news/20251217es.htm BlingBling詳細解説記事: https://blingbling.jp/?p=2814
いずれの事例でも、Trip.comのシステム自体からクレジットカード情報や個人情報が大規模に流出した事実は確認されていません。
PCI DSS・ISO 27001・SOC 2 Type 2の認証を維持しており、技術的な対策は継続して機能しています。
ただし、フィッシング詐欺など外部からの脅威には、ユーザー自身の対策も重要です。



なお、ネットで「Trip.com やばい」と検索すると不安な情報が出てきますが、それは主に「予約トラブル」や「キャンセル対応の遅さ」に関するもので、セキュリティ上の問題とは別の話です。
Trip.comを安全に使うための6つのポイント
Trip.com側のセキュリティ対策に加えて、ユーザー側でもできる対策を6つ紹介します。



私がいつもやっているのは、予約後すぐにカード明細をチェックすることです。習慣にしておくと安心ですよ
検索結果から偽サイトにアクセスしないよう、ブックマークやアプリからアクセスしましょう。URLが「https://jp.trip.com/」で始まっているか確認を。
予約完了後、クレジットカードの明細をチェックして、請求金額が正しいか確認しましょう。不審な請求があればすぐにカード会社に連絡を。
お使いのクレジットカードで3Dセキュア(本人認証)を設定しておくと、不正利用のリスクを大幅に減らせます。カード会社のサイトで事前に設定しておきましょう。
事前にカード情報を入力したくない場合は、現地決済可能なプランを選びましょう。
Trip.comアカウントのパスワードは、他のサービスと異なるものを設定しましょう。
Trip.comを騙るフィッシング詐欺メールが確認されています。メール内のリンクからカード情報を入力しないよう注意しましょう。Trip.comからの正規の連絡は、アプリ内の通知やマイページから確認できます。
Trip.comの安全性まとめ
Trip.comの安全性について、ポイントをまとめます。
セキュリティ認証
- PCI DSS、ISO 27001、SOC 2 Type 2の3つの国際認証を取得
- 業界標準のセキュリティレベルを確保
クレジットカード決済
- SSL暗号化通信でデータを保護
- 3Dセキュア(本人認証)で不正利用を防止
- 不安なら現地決済プランも選択可能
企業としての信頼性
- NASDAQ・香港証券取引所に上場
- 会員数4億人以上(公式発表)、世界200以上の国・地域で展開
- 24時間365日の日本語サポート
過去のセキュリティ事例
- Trip.comのシステム自体から大規模な情報流出は確認されていない
- ホテル管理画面への不正アクセスやフィッシング詐欺など外部要因の事例あり
- ユーザー側のフィッシング対策も重要
「Trip.comは安全?」と聞かれたら、「技術的な対策はしっかりしている」と答えられます。
PCI DSS・ISO 27001・SOC 2 Type 2という具体的な認証を取得しており、国際基準をクリアしています。
ただし、フィッシング詐欺メールなど外部からの脅威には、ユーザー自身も注意しましょう。
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