Trip.comとは?どこの国の会社かを徹底解説【会社概要・運営元】

結論からいうと、Trip.comはシンガポール法人がサイト運営者として表示されている国際旅行予約サービスで、運営グループは中国発のCtripを前身に持つTrip.com Groupの海外OTAです。

OTAとは、ホテルや航空券などをオンラインで予約できる旅行予約サイトのことです。

Trip.comもそのひとつで、ホテル、航空券、鉄道、レンタカー、現地ツアーなどをまとめて探せるサービスです。

ツキシマ

Skyscanner(スカイスキャナー)を使ったことがある方も多いのでは?

実はTrip.comグループの傘下なんです。
私はこれを知ったとき、ちょっと驚きました。

もくじ

Trip.comとは?どこの国の会社かを先に確認する

Trip.comは、ホテルや航空券を中心に、旅行に必要な予約をまとめて扱うオンライン旅行予約サービスです。

公式ページでは、Trip.comは多言語・複数通貨に対応する国際的な旅行サービスとして紹介されています。ホテルや航空券だけでなく、鉄道、レンタカー、空港送迎、現地ツアー、eSIMなども予約できます。

「中国の会社なの?」「シンガポールの会社なの?」と迷いやすい理由は、Trip.comというサービスと、Trip.com Groupという運営グループの情報が混ざりやすいからです。

ツキシマ

正直なところ、私も最初は「中国企業って大丈夫?」と思っていました。

でも調べてみると、NASDAQと香港証券取引所にダブル上場している超大手でした。

Trip.comの国・運営元を分けて見る

整理すると、次のように見るのが自然です。

  • Trip.comのサイト運営者表示: Trip.com Travel Singapore Pte. Ltd.
  • 運営グループ: Trip.com Group Limited
  • グループの前身: 中国で始まったCtrip
  • グループの主要ブランド: Ctrip、Qunar、Trip.com、Skyscannerなど
ツキシマ

そのため、Trip.comは「中国発の旅行グループが展開する、国際向けの旅行予約サービス」と考えると分かりやすいです。

「中国発」と聞くだけで不安になる場合は、会社情報だけで判断せず、支払い方法、キャンセル条件、サポート窓口、口コミも合わせて確認しておくと安心です。安全性そのものを確認したい場合は、Trip.comは怪しいのかを検証した記事で詳しく整理しています。

Trip.com Group Limitedの会社概要と運営ブランド

Trip.comを運営するグループは、Trip.com Group Limitedです。

Trip.com Groupの投資家向け公式ページでは、同社は旅行商品・サービスを統合するグローバルな旅行プラットフォームとして紹介されています。創業は1999年で、NASDAQと香港証券取引所に上場しています。

ツキシマ

「中国企業=怪しい」というイメージを持つ方も多いと思いますが、NASDAQに20年以上上場し続けている実績は大きいと私は感じました。

Trip.com Groupの主なブランド

主なブランドには、次のようなものがあります。

  • Trip.com
  • Ctrip
  • Qunar
  • Skyscanner

Ctripは中国で広く知られる旅行ブランドで、Trip.com Groupの歴史を理解するうえで重要な存在です。Skyscannerは航空券検索で知られる旅行検索サービスで、こちらもTrip.com Groupのブランドに含まれます。

Trip.com Groupの特徴は、中国国内向けのCtripやQunarだけでなく、海外利用者向けのTrip.comやSkyscannerも持っている点です。日本からTrip.comを見るときは、Trip.comという国際向けサービスを使っている、と考えると実態に近くなります。

Trip.com Travel Singaporeと日本向けサービスの運営体制

Trip.comの公式ページでは、サイト運営者としてTrip.com Travel Singapore Pte. Ltd.が表示されています。

ツキシマ

この表示だけを見ると「シンガポールの会社」と言えます。一方で、Trip.com Groupの成り立ちを見ると、中国で始まったCtripを前身に持つグローバル旅行グループです。

ここを混ぜてしまうと、「中国なのか、シンガポールなのか」が分かりにくくなります。

利用者として確認すべきなのは、国名そのものよりも、どの会社がサイト運営者として表示されているか、サポートが使えるか、予約前後の条件を確認できるかです。

Trip.com公式の説明では、24時間の多言語カスタマーサポートがあり、追加のサポート拠点としてエディンバラ、東京、ソウルが挙げられています。

問い合わせ方法を先に確認しておきたい場合は、Trip.comの問い合わせ方法を見ておくと、電話・チャット・メールの使い分けが分かります。

Trip.comで予約できる商品とサービス

Trip.comでは、旅行に関わる複数の商品をまとめて探せます。

Trip.comで予約できる主な商品

主な予約対象は次の通りです。

  • ホテル
  • 航空券
  • 鉄道
  • レンタカー
  • 空港送迎
  • 現地ツアー・観光チケット
  • eSIM
  • 航空券とホテルのセット予約

Trip.comを「ホテル予約サイト」とだけ見ると、少し狭く感じるかもしれません。実際には、海外旅行の移動、宿泊、現地での通信や体験までまとめて探せる総合型のOTAです。

特に航空券とホテルを同じサービス内で探したい人、海外鉄道や空港送迎まで一緒に確認したい人には、比較対象に入りやすいサービスです。

ただし、予約できる商品が多いほど、キャンセル条件や支払い条件は商品ごとに変わります。航空券やホテルを予約する前には、表示料金だけでなく、キャンセル可否、返金条件、手数料も必ず見ておきましょう。

キャンセルや返金の見方は、Trip.comのキャンセル方法と返金で詳しく整理しています。

Ctrip・Skyscannerとの関係からTrip.comグループを見る

Trip.comを理解するうえで、CtripとSkyscannerの関係も見ておくと分かりやすくなります。

Ctripは中国で始まった旅行ブランドです。Trip.com Groupの公式ストーリーでは、同グループの歩みは1999年に中国でCtripを立ち上げたところから始まったと説明されています。

一方、Skyscannerは航空券検索で知られる旅行検索サービスです。Trip.com Groupのブランドページでは、Trip.comとSkyscannerが海外利用者向けのサービスとして紹介されています。

ツキシマ

この関係を知っておくと、Trip.comが単独の新しい予約サイトではなく、複数の旅行ブランドを持つグループの国際向けサービスだと分かります。

「会社の規模は分かったけれど、実際の評判が気になる」という場合は、Trip.comの口コミ・評判で良い口コミと悪い口コミを分けて確認できます。

Trip.comの沿革とグローバル展開

Trip.com Groupは、Ctripを出発点に成長してきた旅行グループです。

Trip.com Groupの主な沿革

大まかな流れは次の通りです。

  • 1999年: 中国でCtripが始まる
  • 2003年: NASDAQに上場
  • 2019年: Trip.com Groupへリブランド
  • 2021年: 香港証券取引所に上場

沿革を見ると、Trip.comは最初から日本だけを対象にしたサービスではありません。中国発の旅行グループが、Ctrip、Trip.com、Skyscannerなどのブランドを通じて、世界向けに展開しているサービスです。

この点を理解しておくと、「海外企業だから不安」と一括りにせず、予約前に何を確認すればよいかが見えやすくなります。

安さの理由を知りたい場合は、会社概要とは別にTrip.comがなぜ安いのかを確認しておくと、料金表示や比較の見方を整理できます。

Trip.comのクーポン・セールは別記事で確認する

Trip.comを使うかどうか決めたら、予約前にクーポンやセールも確認しておきたいところです。

ただし、会社概要の記事でクーポンの種類や条件まで詳しく扱うと、記事の役割がぼやけてしまいます。Trip.comの割引コード、セール、初回特典、使えない時の確認は、クーポン専用記事で整理しています。

予約へ進む前に割引を見たい場合は、Trip.comのクーポン一覧を確認してください。

会社情報を確認して「使ってもよさそう」と思えたら、次は予約内容に合う割引があるかを見る流れで十分です。

Trip.comとは?会社情報の要点まとめ

Trip.comは、ホテルや航空券などを予約できる国際的なオンライン旅行予約サービスです。

どこの国の会社かを一言でまとめようとすると少し分かりにくいですが、次のように分けると整理できます。

  • Trip.comのサイト運営者表示は、Trip.com Travel Singapore Pte. Ltd.
  • 運営グループは、Trip.com Group Limited
  • グループの歩みは、中国で始まったCtripから始まっている
  • Trip.comは、海外利用者向けの主要ブランドのひとつ

「どこの国か」だけで判断するより、運営者、グループの上場状況、サポート、キャンセル条件、口コミを順番に確認するほうが、予約前の不安は減らせます。

会社情報を確認したうえで、さらに不安が残る場合はTrip.comは怪しいのかを、実際の利用者の声を見たい場合はTrip.comの評判・口コミを確認してください。

私が書きました

旅行メディア「屋久島ファン」を8年運営するツキシマアサコが運営。自身もヨーロッパ旅行で海外予約に悩んだ経験と、読者からの質問をもとに、予約の不安を解消するサイトとして開設しました。
トリップ ブッキング ガイドをもっと詳しく

もくじ