この記事ではエクスペディアの領収書の予約タイプ別の発行方法の違いから、会社名の宛名変更、インボイス非対応時の具体的な経費処理方法まで、出張利用者が知っておきたい情報をまとめました。
「エクスペディアで予約したホテルの領収書って、どうやって出すの?」——出張や経費精算で領収書が必要になったとき、意外と手順がわからなくて困りますよね。
結論から言うと、エクスペディアの領収書はマイページの「旅程」から自分で発行できます。
ただし事前決済のホテル予約が対象で、航空券やパッケージは手順が異なりますので下記で詳しくご紹介します。
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エクスペディアの領収書を発行する手順【PC・スマホ対応】

エクスペディアの領収書は、PCブラウザからでもスマホアプリからでも発行できます。基本の流れは「旅程を開く → 予約を選択 → 領収書を表示」の3ステップです。
ツキシマ事前決済で予約している場合は、自分で何度でも領収書を発行できます。出張の経費精算で焦らないよう、チェックアウト後すぐにPDFで保存しておくのがおすすめです。
PCブラウザから発行する方法
「過去の旅行」タブを選択し、領収書を発行したい予約を探します。
予約の詳細画面が開きます。
氏名と住所を入力するフォームが表示されます。入力後「領収書を印刷する」をクリックすると、PDFが表示されます。
表示されたPDFのダウンロードアイコンをクリックして保存、または印刷アイコンから直接プリントできます。
スマホアプリから発行する方法
画面右上の人型アイコンをタップし、「旅程」を選択します。
「過去の旅行」から該当する予約をタップします。
氏名・住所を入力後、PDFが表示されます。共有ボタンからメール送信や保存ができます。
ログインしていない場合(ゲスト予約)
会員登録せずに予約した場合でも領収書は発行できます。
エクスペディアのトップページで「旅程」をクリックし、「サインインしないで旅程を検索」を選択してください。予約時のメールアドレスと旅程番号を入力すれば、予約詳細にアクセスできます。
旅程番号がわからない場合は、予約確認方法の記事で確認手順をまとめています。
なお、過去の予約についても「過去の旅行」タブから領収書を発行できます。
明確な期限は公式に案内されていませんが、1年以上前の予約でも発行できたという報告があります。システム変更で表示されなくなる可能性もあるため、利用後は早めにPDFで保存しておくのが安心です。
エクスペディアの領収書は航空券とホテルで発行方法が違う
エクスペディアの領収書は、予約の種類によって発行方法が異なります。ここが意外と見落としやすいポイントです。
| 予約の種類 | 領収書の発行方法 | 自分で発行できるか |
|---|---|---|
| ホテル(事前決済) | マイページから発行 | ⭕ |
| ホテル(現地決済) | ホテルのフロントで発行 | ⭕(ホテルに依頼) |
| 航空券のみ | 「予約確認書類」をダウンロード | △(内訳が簡略) |
| 航空券+ホテル(パッケージ) | カスタマーサポートに依頼 | ✕(自分では不可) |
| レンタカー | レンタカー会社で返却時に発行 | ⭕(現地で受取) |
ホテルの領収書(事前決済と現地決済)
事前決済の場合は、前述の手順でマイページから発行できます。
現地決済(「宿泊時にお支払い」)を選択した場合は、エクスペディアからは領収書を発行できません。チェックアウト時にホテルのフロントで受け取ってください。



出張で経費精算が必要なら、事前決済か現地決済かを予約時に確認しておきましょう。現地決済だとエクスペディアの画面に「領収書を表示」ボタンが出てきません
航空券・パッケージの領収書
航空券のみの予約では、旅程ページから「予約確認書類」をダウンロードできます。
ただし記載されるのは「航空券」「税およびサービス」「合計」の3項目のみで、空港使用料や燃油サーチャージの内訳は含まれません。
詳細な内訳が必要な場合や、航空券+ホテルのパッケージ予約の場合は、カスタマーサポートへの問い合わせが必要です。
発行に時間がかかることがあるため(利用者の報告では数日〜2週間程度)、出張精算の締め切りに余裕を持って依頼しましょう。
→ 問い合わせ方法の詳細はエクスペディアの問い合わせ先まとめを参考にしてください。
エクスペディアの領収書に会社名を入れる方法(宛名変更)


エクスペディアの領収書は、多くの場合、発行時に宛名を変更できます。出張の経費精算で会社名が必要な場合に対応可能です。
宛名変更の手順
領収書を表示する際、氏名を入力するフォームが表示されます。ここに個人名ではなく会社名を入力すれば、会社名入りの領収書が発行されます。住所欄も会社の住所に変更できます。
ただし、予約タイプやアプリのバージョンによっては宛名入力フォームが表示されないケースも報告されています。表示されない場合の対処法は後述します。
万が一、個人名で発行してしまっても心配いりません。エクスペディアの領収書は何度でも再発行できるので、宛名を変更して改めて発行すれば大丈夫です。



何度でも再発行できるのは地味に助かりますよね。個人名と会社名で1枚ずつ保存しておく、なんて使い方もできます
宛名変更できないときの対処法
一部の予約タイプや環境によっては、宛名の入力フォームが表示されない場合があります。その場合は以下の方法を試してみてください。
- PCブラウザに切り替える…アプリで表示されない場合、ブラウザからアクセスすると表示されるケースがあります
- カスタマーサポートに依頼する…電話またはチャットで「会社名入りの領収書が必要」と伝えれば対応してもらえます
エクスペディアの領収書はインボイスに対応していない


エクスペディアの領収書は、インボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応していません。
エクスペディアを運営するExpedia, Inc.は米国法人であり、日本の適格請求書発行事業者として登録されていません。そのため、領収書にはインボイスに必要な「登録番号(T+13桁の数字)」が記載されていません。
これはエクスペディアに限った話ではなく、Booking.com、Agoda、Trip.comなど海外OTA全般に共通する状況です
インボイス対応の領収書が必要な場合の対処法



法人や個人事業主で仕入税額控除を受けたい場合は、以下の方法を検討してください。
方法1…現地決済を選んでホテルから直接領収書をもらう
予約時に「宿泊時にお支払い」を選択し、チェックアウト時にホテルのフロントでインボイス対応の領収書を依頼します。日本国内のホテルの多くは適格請求書発行事業者として登録されています。
ただし現地決済の場合、エクスペディアの割引クーポンの多くは事前決済が条件のため、クーポンが適用できないケースがある点は注意が必要です。
方法2…楽天トラベルやじゃらんなどの国内OTAを使う
楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベルなどの国内OTAは、「媒介者交付特例」(予約サイトが宿泊施設に代わってインボイスを発行できる仕組み)を活用してインボイス対応の領収書を発行できます。経理部門の要件が厳しい場合は、こちらの利用を検討してみてください。
経過措置の活用(2026年9月30日まで)
インボイス制度には経過措置が設けられており、適格請求書がなくても一定割合の仕入税額控除が認められています。
| 期間 | 控除割合 |
|---|---|
| 2023年10月1日〜2026年9月30日 | 80% |
| 2026年10月1日〜2029年9月30日 | 50% |
| 2029年10月1日〜 | 0%(控除不可) |



2026年9月末までは80%の仕入税額控除が受けられるので、すぐに大きな影響はありません。
ただし10月以降は50%に下がるため、法人での出張手配の方針を早めに決めておくのが安心です。
また、従業員の出張の場合は「出張旅費特例」が適用される可能性があります。従業員が立て替えて会社に精算する形であれば、帳簿のみの保存で仕入税額控除が認められるケースもあります。詳しくは経理担当者や税理士にご確認ください。
エクスペディアの領収書が表示されない・出せないときの対処法
エクスペディアの領収書が表示されないとき、まず確認してほしいのは支払い方法です。



「領収書を表示」ボタンが見当たらない場合、現地決済の予約である可能性が高いです。まず予約詳細で支払い方法を確認してみてください
よくあるエラーと解決策
| 症状 | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| 「領収書を表示」ボタンがない | 現地決済の予約 | ホテルのフロントで受け取る |
| 予約が見つからない | 別アカウントでログイン中 | ログアウトし正しいアカウントで再ログイン |
| 領収書がまだ表示されない | 予約直後で処理中 | 数時間〜翌日に再度確認 |
| キャンセル済み予約の領収書 | 返金処理済み | 決済がない場合は領収書も発行不可 |
| アプリで正しく表示されない | アプリの不具合 | ブラウザ版で試す、またはアプリを再起動 |
カスタマーサポートに発行を依頼する方法
上記の方法で解決しない場合や、航空券+ホテルパッケージの領収書が必要な場合は、カスタマーサポートに直接依頼できます。
問い合わせ時に手元に準備しておくもの
- 予約時のメールアドレス
- 旅程番号(14桁程度の数字。確認メールの件名に記載)
- 利用したクレジットカードの下4桁
→ 問い合わせ方法の詳細はエクスペディアへの問い合わせ方法まとめをご覧ください。
エクスペディアの領収書の見方と記載項目
エクスペディアの領収書に記載される項目を確認しておきましょう。経費精算の際に「この項目は何?」と迷わないためにも、事前に把握しておくと安心です。
ホテル領収書の主な記載項目
なお、エクスペディアの領収書は英語表記(ローマ字)になる場合があります。
宛名の入力フォームで日本語を入力しても、予約者名や施設名が英語で表示されるケースがあるため、経費精算の書式に影響がないか事前に確認しておくと安心です。
- 予約者名(宛名変更時は入力した氏名・会社名)
- 宿泊施設名と住所
- チェックイン日・チェックアウト日
- 客室タイプ
- 客室料金(1泊ごとの内訳)
- 税金・サービス料
- クーポン値引き分(利用した場合)
- 合計支払い金額



「税金・サービス料」の内訳がざっくりまとめられているのが少し惜しいポイントです。
消費税と宿泊税の内訳は記載されないことが多いので、細かい内訳が必要な場合はホテルに直接確認してみてください
航空券の確認書類に記載される項目
航空券の領収書(予約確認書類)には、基本的に以下の3項目のみ記載されます。
- 航空券代金
- 税およびサービス料
- 合計金額
空港使用料や燃油サーチャージなどの詳細な内訳は含まれていません。詳細が必要な場合はカスタマーサポートに問い合わせてください。
→ 税金・サービス料の内訳について詳しく知りたい方はエクスペディアの税金・サービス料まとめもあわせてご覧ください。
エクスペディアのクーポン・セール最新情報
エクスペディアの領収書については、ご理解いただけましたか?
もし、これからエクスペディアをお得に予約したい方は、「エクスペディアのクーポンコード完全ガイド|カード別特典・使い方・最新一覧【2026年版】」で分かりやすくご案内しています。


エクスペディアの領収書発行方法まとめ
エクスペディアの領収書発行のポイントを整理します。
- 事前決済のホテル予約なら、マイページの「旅程」から自分で何度でも発行可能
- 宛名は発行時のフォームで会社名に変更できる
- インボイス対応の領収書が必要な場合は「現地決済」を選ぶか、国内OTAの利用を検討
- 航空券+ホテルのパッケージ予約はカスタマーサポートへの問い合わせが必要
- 2026年9月末までは経過措置で80%の仕入税額控除が可能
出張でエクスペディアを使う場合は、予約前に「事前決済か現地決済か」を確認しておくのが大事です。事前決済なら自分でスムーズに領収書を発行でき、宛名変更も自由にできます。
→ 支払い方法の選び方について詳しくはエクスペディアの支払い方法ガイドをご覧ください。
→ 次の出張をお得に予約したい方はエクスペディアのクーポン完全ガイドもどうぞ。
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